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免疫力ダダ下がり!睡眠6時間未満だと風邪を4倍ひきやすいと判明

DVDも観たいし、漫画も読みたいし、飲みにも行きたい! やりたいこといっぱいあるときは睡眠時間を削ってしまいがち。しかし、睡眠時間が少ないと、風邪をひいてしまうリスクが上がることが判明。寝込んで好きなことをなにもできなくなってしまったら、意味がないというもの。

そこで今回は、先日放送された『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日系)の情報を参考に、“風邪と睡眠”の奥深い関係を紹介しよう。

 

■睡眠時間が1日6時間未満だと風邪をひくリスクが上がる

アメリカで行った“風邪と睡眠”の最新研究によると、被験者を164人集めて風邪のウイルスを投与し、1週間観察したところ、“睡眠時間が6時間未満の人は、7時間以上の人に比べて約4倍風邪をひく”とわかったそう。さらに、この睡眠時間がより少なくなり5時間未満になると、約4.5倍になるのだとか。

では、なぜ睡眠時間が短いと風邪をひくのだろうか? 同番組に出演していた今津嘉宏医師によると「睡眠と免疫力の関係には、“レム睡眠”と“ノンレム睡眠”が関わってくる」と言う。

よく耳にするこの2つの睡眠だが、“レム睡眠”は夢を見たりしている状態で完全には休息していない状態。一方で“ノンレム睡眠”は脳自体がグッスリと寝ており、完全に休息している状態だ。

「このノンレム睡眠のときに成長ホルモンが分泌され、ウイルスの戦いなどで疲れた免疫力を修復してパワーアップしてくれる」そう。そのため、寝ることで免疫力が上がるのだ。

 

■あなたの睡眠は大丈夫? 寝ないのもNG、しかし寝過ぎもNG 

睡眠時間が短いほど免疫力が下がる一方、じつは寝れば寝るほど免疫力が上がるわけではない。「長時間寝ても完全な休息であるノンレム睡眠の時間が延びるわけではなく、夢を見ている状態のレム睡眠が延びているだけ」になり、このレム睡眠の時間を延ばしても免疫力は上がらないそう。

別の睡眠に関する最新研究を紹介した「寝過ぎはNG!最新研究で“寝だめ”が健康問題を引き起こすと判明」でもお伝えしたように、睡眠を削ってしまった翌日や休日などは長時間寝てしまいたくなるが、これは上述したように風邪予防に効果がないだけでなく、健康にもよくないことがわかっている。

また、近年では寝ているつもりなのにグッスリとした快眠は得られていない、“隠れ不眠症”の人も多くなっている。「私はしっかり睡眠をとっているのに、よく風邪をひくなぁ……」という方は、「3つ以上はヤバイ!寝てるつもりで眠れてない“隠れ不眠症”診断テスト」で自身の睡眠状態を今一度チェックしてみよう。

 

今回は、風邪と睡眠の関係についてご紹介したが、いかがだっただろうか? 今津医師によると「睡眠時間は7~8時間が1番よい」そうなので、夜更かしし過ぎず、寝過ぎず、適度な睡眠で健康を維持していこう。

 

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【画像】

※ karin / PIXTA(ピクスタ)