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スッポン彼女の悲劇…!遠距離恋愛の方が「親密度が高い」理由は

昔から、遠距離恋愛は成就しないっていわれますよね。遠距離でなくとも、「恋人とは片時も離れたくない!」と思うひともいるでしょう。しかし実は、むしろ恋人がいる女性ほど“ひとり旅”をして彼と離れる時間をもったほうが、二人の関係は上手くいくのです。一体どういうことか、大学で恋愛心理学を担当する筆者が紹介します。

恋人と離れたほうがいい心理学的理由

香港城市大学とアメリカ・コーネル大学の研究チームが、カップル63組を対象に、彼らが通常おこなっているコミュニケーションについて調査をしています。

対象のカップルの半数が遠距離恋愛中で、平均2年足らずの交際期間のうち、約1年5か月の間、離れて暮らしています。

その結果、遠距離恋愛中のカップルの方が、そうでないカップルよりも、相手に積極的に自分自身のことを打ち明け、より親密な結びつきを感じていることがあきらかになったんです。

離れているからこそ“努力”する

恋愛において、相手に自分自身のことを打ち明ける行動の“自己開示”は、関係を進展させていく上で重要なポイントだとされています。そんな自己開示が、むしろ遠距離恋愛で離れているほど、おこなわれていたんです。

というのも、長距離恋愛中のカップルは、お互いに近くにいるカップルよりも、“離れているという事実”が、愛情と親密さを“伝える努力”を二人にさせているからなのかもしれません。

逆に近くにいるカップルは、“いつも一緒にいるから”という油断が、じつは二人の気持ちを遠ざけてしまっているんです。

【参考】

離れるほど好きになる!「遠距離恋愛」カップルは絆は強まると判明

 

そこで“ひとり旅”にでかけよう

香港城市大学とアメリカ・コーネル大学の研究から学ぶべきことは、いつも一緒にいても、もっとお互いのことを話し合い、コミュニケーションを濃密にすべきであるということ。

とはいえ、やはり日常的に近くにいたら、なかなか簡単なことではありません。そこでオススメしたいのが女子の“ひとり旅”なんです。

旅先であったことを彼に報告する

旅にでかけると、旅先でおこった出来事や見聞きしたことを彼に話しますよね。すると、自然とコミュニケーションは濃密なものになります。そして、ひとり旅だと、自分が経験したことや感じたことを相手に話すことになります。つまり、自然と自己開示ができるわけです。

もしこれが、友達と一緒に出かけた旅なら「○○ちゃんがこんなことしててね……」と、友達の話になってしまいますよね。なので、ひとり旅のほうがいいんです。

一緒にいられる時間の大切さに気付く

また、旅から戻ってきたときには、ひとり旅で感じた不安や寂しさを彼が癒してくれるでしょう。

いつも一緒にいると、どうしてもおたがいの存在が当たり前になってしまいますが、離れてみることで、一緒にいられる時間の大切さに気付くこともできます。そして当然ながら、彼のことも大切にできるようになるでしょう。

 

いかがですか? 「旅に出ているときに彼が浮気したらどうしよう」なんていう心配はいりません。こんなことで浮気するような彼なら、いつも一緒にいても浮気をしますから!

彼との関係をよりよいものにするために、躊躇しないでひとり旅にでかけましょう。

 

 

【参考】

Crystal Jiangら(2013)「Absence Makes the Communication Grow Fonder: Geographic Separation, Interpersonal Media, and Intimacy in Dating Relationships」(Journal of Communication)