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危ない!ドライヤーの吸い込み口に髪の毛が巻き込まれるトラブルに注意

身の周りにある家電、雑な使い方をしていませんか? 家電は精密機械のため、油断をしていると大けがをする恐れもあります……。

そこで今回は国民生活センターが発表した報道資料を基に、身近な家電であるドライヤーに潜むトラブルを紹介します。大切にしている髪の毛が何らかの被害を受ける恐れがある問題ですので、ぜひともチェックしてみてくださいね。

 

ドライヤーの吸い込み口に注意!

国民生活センターによると、ヘアドライヤーの吹き出し口とは反対側にある吸い込み口に、髪の毛を巻き込まれて大切な髪を失っている人が少なくないと分かりました。

ヘアドライヤーは吹き出し口から温風を出すために、内部のモーターでファンを回して、吸い込み口から空気を吸っています。

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国民生活センター報道発表資料より

その空気をヒーターで温めて吹き出し口から出しているのですが、その吸い込み口に髪の毛を巻き込まれて抜けなくなったり、抜けても焼けたり縮れたりしてしまう人が後を絶たないのだとか……。

確かにヘアドライヤーのスイッチをオンにしたまま吸い込み口に手を当ててみると、勢いよく空気が吸い込まれていると分かります。ロングヘアの女性は、特に注意したいですよね。

 

髪の毛が巻き込まれるとどうなる?

国民生活センターが普段からドライヤーを使っている15~79歳の男女1,000人に調査を行ったところ、259人が髪の毛を巻き込まれた経験があると回答したといいます。

そのうちの16%にあたる42人は「髪の毛がヘアドライヤー内に巻き込まれたまま抜けなくなった」、34%にあたる87人は「髪の毛が吸気口から抜けたが、焦げたり縮れたりした」と答えています。

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国民生活センター報道発表資料より

同センターには「吸い込み口から40~50本髪が吸い込まれ、巻き込まれてしまった髪を外すことができなかった」(東京都・60代・女性)「娘が使用中、吸い込み口に髪の毛が吸い込まれて外せなくなり動かなくなった」(愛知県・50代・男性)などの声も寄せられています。

上記写真のように、ロングヘアの女性が髪を内側から乾かそうとするときは、特に注意が必要です。

筆者の場合は髪の毛ではありませんが、スイッチをオンにしたドライヤーを布団の上に落としてしまった経験があります。

ドライヤーが糸くずを吸い込んで緑っぽい炎が上がり、焦げ臭いにおいが部屋に広がりました。これが糸くずではなく髪の毛だったら……怖いですよね。

ヘアドライヤーの多くは吸い込み口に目の細かいフィルターなどがかぶせてありますが、念のため注意してみてください。

 

以上、ヘアドライヤーに髪の毛を巻き込まれるトラブルについて紹介しましたが、いかがでしたか? 同センターによれば、コードがねじれた状態でヘアドライヤーを使い続けると、発火する恐れもあると指摘されています。

使い終わったらコードをヘアドライヤーにぐるぐると巻き付けるという人は、コードがねじれていませんか? 面倒くさがらずにきちんと直してから使いたいですね。

(ライター 坂本正敬)

 

 

【参考】

ヘアドライヤーの取り扱いに注意- – 国民生活センター