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意外と知らない!? ファミレスの賢い利用術

全国チェーンのファミレスは、どの店でも同じ料理やサービスを提供される安心感があります。子どもを歓迎してくれますし、リーズナブルに外食を楽しめるとあって、家族連れにはありがたいですよね。そんなファミレスをもっと使いこなす方法を、かつてファミレスで働いた経験から、こっそりお教えしましょう!

(c) Monet – Fotolia.com

■混雑時は「ソテー類(炒めもの全般)」を避ける
多くのファミレスでは、ソースや具材などを工場で調理しておくセントラルキッチンを採用しています。加熱などの最終工程をお店で行うことでコストを下げ、短時間で料理を提供することが可能に。さらに、料理未経験のアルバイトにも任せることができることから、品質をキープすることもできるのです。

ここで注目したいのが、「最終工程はお店で行う」ということ。チェーンによって違いはありますが、ソテー類はスタッフがフライパンで炒めることが多いため、混雑時は時間がかかる場合があります。

ソテー類とは炒めもの全般のことで、パスタをソースにからめる工程が含まれる店も。その場合はオーダーが立て込むと、物理的に一度には処理できないことがあるのです。

パパのハンバーグが先に提供され、子どもが頼んだパスタが最後になって空腹のあまり騒いでしまった…ということもありえますので、子どもを待たせたくない場合は避けたほうがいいかもしれません。

しかし、正しく調理されたソテー類は、(失礼ながら)ファミレスとは思えないほどのクオリティ! スタッフ間では「ほうれん草ソテーで腕前がわかる」ということもあり、一度食べてみてほしいメニューです。

比較的早くできるのは、ハンバーグ類や揚げ物、グラタン、うどんなど。日替わりランチも早く提供できるように準備されていることが多いので、時間がないときなどはこうしたメニューを選ぶといいかもしれません。

■デザートがすぐに提供されるとは限らない!?
ソテー類と同様に、混雑時に提供が遅れがちなものといえばデザート類です。とくに、盛り付けが豪華なパフェ類は、調理工程が多いために時間がかかってしまうことがあります。私もアルバイト時代、おやつタイムにはずらりと並ぶパフェのオーダーにヒーヒーいわされてきました。

オーダー時に「食後にお願いします」と頼んでいても、時間がかかってしまうことがあるので、料理が提供されたときにデザートのタイミングを確認しておくといいでしょう。

ミニパフェのようなシンプルなものや、ケーキ単品は早く提供しやすいメニューです。お茶とともにスイーツをさくっと楽しみたいときなどは、こうしたメニューを選ぶと待ち時間を短縮できるかもしれません。
 
 

■クレームは冷静に
教育されたスタッフでも、失敗してしまうことはあるものです。もし、お店側に改善してほしい旨を伝えるときは、言い方にも注意しましょう。

たとえば、何十分も待っているのに料理が来ない、不機嫌そうな顔で接客されたというときには、イライラして感情をぶつけたくなってしまうことがあるでしょう。それでも、怒りながら話すのではなく、あくまで「お願い」する姿勢を取ると話を受け入れてもらいやすくなります。

また、一般のスタッフでは対処できないこともありますので、可能であれば店長や社員スタッフの方などと直接話しができるとよいですね。

全国チェーンのファミレスといってもたくさんありますし、そこで働くスタッフによって違いもあるため、必ずしもこの通りではありません。しかし、ちょっとした裏事情を知っておくと、より便利に使うことができると思います。

学生やママにとってファミレスは定番のバイト先なので、働いた経験がある人は意外と周りにいるものです。そうした人から話を聞いてみると、さらにお得な活用法が見つかりそうですね。
 
(藤井蒼)