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怒りんぼママ必見!今すぐ身につけるべき「叱らないしつけ」方法

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「早くしなさい!」「何で散らかすの!お片付けしなさい!」「残さず食べなさい!」年中無中で叱っている、でも、子どもの耳にタコができていて、“馬の耳に念仏”、“あさっての方向を向いている”なんてことになっていませんか。

そこで今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流子育てのコツ』の著者の立石美津子がお話します。  

 

心にズシンと響くしつけ方法があった!?

(C)あべゆみこ

掃除が得意ではないあなた。雑に掃除をしています。

そこへ、お姑さんがやってきて、窓の桟を指でサーッとなぞりました。そして、黙ったままあなたをジーッと見ています。暗に「私のこの態度で察しなさいよ」と言われているような感じがします。心にズシンときます。

これって子育てに応用できるんですよ。

 

◎おもちゃを片づけないとき

「散らかさないの!」「片付けなさい!」

ダイレクトに言われて「また、同じこと叫んでる」と子どもに思われているかもしれません。

それよりも先程のお姑さんの真似をして、ジーッと子どもを流し目で見て

「わああ、こんなに散らかっていて気分が悪いな……」

「これじゃあ、誰かが足で踏んづけちゃってケガしちゃうわ……」

「せっかく買っあげたのにて、誰かが蹴飛ばしてしまい大事なおもちゃ壊れちゃうわ……」

こんな風に言われたほうが、子どもに刺さり片付けるかもしれませんよ。コツはいつもと違う叱り方の声のトーン、速さで”ただならぬ雰囲気”を作り出すことです。

 

しつけシーンの便利な「言い換え集」

しつけシーンで、以下のように言い換えてみてはどうでしょうか。

◎食事中おもちゃを離さないとき

×おもちゃで遊びながら食べてはいけません!

○え、御飯食べるとき、おもちゃを使うの?

○え、御飯食べるときおもちゃを出しちゃうんだ……

 

◎食べ物を残すとき

×好き嫌いしてはいけません!

○わあ、こんなに美味しい物、残しちゃうんだ……

○ママが一生懸命、作ったのにな、残念(悲しい顔をする)

少し、ネチっこい言い方かもしれませんが、子どもはハタと気付きます。

 

先生の職人技に学ぶ「叱らないしつけ法」

筆者が園で大勢の子どもに話をするとき、あまりにも騒がしいときは、びっくりしたような表情で「あれ、今、何をする時間かしら……」と低い声で淡々と言います。

また、言葉もできるだけ少なくします。教室の中央に静止して、息もしていない風にピクリとも動かないようにします。

すると、生徒たちはいつもと違うただならぬ先生の気配を察します。子ども達同士で「静かにしようよ。先生がジロッて見ているよ」とお互い注意し合ったりします。そして、いつの間にか静かになります。

子どもも、年がら年中口喧しく先生から叱られることもなければ、先生も声をからすこともなく、エネルギーも消耗しません。

機関銃のように朝から晩まで叱っていると疲れてしまいますよ。この、“先生の職人技”のように子ども自身に気づかせる方法をとりましょう。自分で気が付いたことは守るものですよ。

 

言葉だけでなく「演技力」も重要!

言葉を発していればいいのではありません。演技力が必要です。

・びっくりした驚いた表情で言う

・いつもと違う低い声のトーンで話す

・話すスピードをいつもよりゆっくりにする

・動きながら声をかけたり、立ったまま注意しない

・ジッとして動かないでいる

・子どもの目線と同じ高さに座り、家事の手を休めてしっかりと話をする

まさに、“女優魂”です!

“年中無休の怒り屋”はそろそろ閉店しませんか?

 

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