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なぜピンク?ピンクのカレーや醤油を手掛けるメーカーに聞いてみた

ピンクのカレー、ピンクの醤油、ピンクのマヨネーズ、ピンクのわさびがあるのをご存じだろうか。
インパクトが強く、思わず二度見してしまうが、女性目線でみるとなんだか愛らしい。このピンク食品を展開しているメーカーに、開発の理由と目指すところを聞いてみた。

カレー、醤油、マヨネーズ、わさび…ピンク色食品の数々

レトルトカレー「ピンク華麗」、「ピンク醤油」「ピンクマヨ」「ピンクわさび」など、ピンクがまぶしいピンク色食品シリーズは「華貴婦人」というブランドとして展開されている。この色の正体は「赤ビーツ」。ビーツは見た目がカブと似た野菜で、根や葉も赤い。その赤い色が商品にピンク色として活かされている。

当ブランドを展開しているメーカーであるブリリアントアソシエイツは、この赤ビーツの名産地である鳥取県にある。

社長の福嶋登美子さんによれば、他にもピンク食品があるという。

「他にお出ししている商品としては、ピンクコーヒーがあります。ピンクコーヒーは、現在、華貴婦人ショップ鳥取大丸店でのみご提供しています。また、徳島の讃岐うどんやさんとのコラボのピンクカレーうどん(濃縮カレー)もございます」


なぜピンク?開発経緯を聞いてみた

このようにピンクを追求している理由、開発経緯や背景はどこにあるのか。

「鳥取はマンガ王国として、水木しげる、谷口ジロー、青山剛昌とそれぞれ主人公に女性がいなかったので、天皇家、徳川家双方にゆかりのある白亜の洋館のキャラクターを作ろうと思ったのがきっかけです。
白亜の洋館に住む4姉妹のキャラクターをつくり、『華貴婦人(はなきふじん)』と名付けました。『貴婦人の食すのはカレーも茶色ではあるまい』という発想から、和風カフェでピンクのカレーをお出しししたのが最初でした。それが『ピンク華麗』です。(2014年7月発売)
ピンクはどこか人の心を元気にします。鳥取を元気に!鳥取から元気を送り出したいと、現在はビーツも栽培から手掛けています」

現在開発中のピンク食品
鳥取への愛がこもったピンク食品たち。次に登場するのはどんな食品なのだろうか。

「2017年3月1日に発売した、『華貴婦人カラーコレクション』としてピンクと黄色とブルーの3色の醤油は、3色をお好きな色に混ぜ合わせて、食卓を彩っていただこうという想いで作りました。今度は2020年の東京オリンピックに向けて、5色を整えようと計画しているところです」

華麗婦人カラーコレクションの黄色の醤油は「紅こうじ」、青色の醤油は「クチナシブルー」で色を出しているのだそうだ。組み合わせによって、オレンジやグリーンなどにもなるという。

今後は赤ビーツのピンクを起点として、さまざまな色展開によって拡大していくようだ。
(石原亜香利)

取材協力
ブリリアントアソシエイツ株式会社
鳥取発の地域ブランド構築のため私たちの「想いを形にする」観光と食のプロデュースを通じて、「食と健康」の両面から鳥取発信のブランドを創生し、地域活性化策と顧客ニーズに対応した新サービスの開発を目指しています。
http://www.hanakifujin.com
http://www.ba-tottori.com/
「ピンクわさび」(c)Brilliant Associates